神前式とは

心の杜ココロノモリ

神前式神前式

古来、人々の暮らしの近くには緑豊かな安らぎの森があり、人々は神々や祖先を祀る場所として大切に守り、伝えてきました。
ここ護國神社の杜にも、人生の節目に多くの方が訪れます。
人生の中で最も記念すべき節目である「婚礼の儀」(神前式)は、お二人だけでなく親族すべてが家と家として結びつくというもの・・・。
古式ゆかしい伝統の儀式は、すべての方の胸に忘れがたい感動と歓びを与えてくれることでしょう。

結婚前後のスケジュール

奥ゆかしさ、今も変わらぬ伝統的な挙式だからこそ、
神前式が選ばれています。

お宮参り、七五三といった日本人にとって馴染み深い神社で行う神前式は、
厳かな雰囲気の中、家族や友人たちに見守られ感動的な儀式となります。
そして、美しい和装の花嫁姿は一生に一度の大切な結婚式をより感動的なものへしてくれます。

世界でたった一つの2人だけの誓いの言葉

たった世界でたった一つの誓いの言葉は二人の絆をより強く、
そして見守る方にとっても忘れられない思い出となることでしょう。

式8ヵ月前
  • 両家の親に正式な挨拶
  • 両家の顔合わせ
  • 婚約指輪、結納金、記念品の準備
式6ヵ月前
  • 結納
  • 式場、披露宴会場の予約
式5ヵ月前
  • 式場、披露宴会場の決定
  • 結婚指輪の検討
  • 招待者の検討
  • 引出物の検討
式3ヵ月前
  • 衣装、小物の決定
  • 招待状の発送
式2ヵ月前
  • 披露宴プログラムの検討
式1ヵ月前
  • 打合せ
  • お祝いのお返し品を決定
式直前
  • 最終確認
式当日
式直後
  • お礼・挨拶状の作成
式1ヵ月後以内
  • お礼状、挨拶状の発送

鹿児島縣護國神社での神前式

結婚前後のスケジュール

結納

結納結納

2つの家をユイオサメル事をいい、新郎(候補者)が飲食の酒肴を持ってムコイリの形をとるのが本来のあり方だといわれます。これが初婿入りといい、婿になる人が嫁の家に行き、嫁の親と対面して親子の契りをする儀式でした。昔はこれが済むと、結婚式の前でも婿が嫁の家に通うことが公然と許されるといった風習もありました。それほど結納には重たい意味があって、結納が済んだ以上心変りは許されないことになっていました。

結納の品物は始めは酒肴でしたが、次第に花嫁衣装や道具類となり、さらにその代わりに金銭を用いるようになっています。近頃の一般の例では、このような結納の贈られる前に仲人が“樽入れ”(酒入れ)をすることが多いようです。酒樽は時として神霊の宿るしるしのものともなるので、樽入れはやはり神事としての儀礼とも考えられます。このように新郎と仲人との2回の結納式のようなことを行う例と、仲人だけが樽入れと同時に品物の目録を一緒に持参して、1回で済ませる例もあります。

結納は神社によっては結納式を行って指輪を交換することもあるようです。そしてその日から新婦(候補者)は新郎となる人の家族同様の取扱いをするのが普通のようです。たとえば、どちらかの家に祝儀や不祝儀があった場合に、その儀式に家族同様に参列するといった風習になっています。

結婚の日取りが内定しても、この結納の日に改めて確認するといった習わしもあります。やはり神聖な儀式の機会に、事がらをお互いに確定していくということが必要だった訳です。

結納の吉日(俗信)

十二直の満(みつ)、成(なる)、収(おさん)の日を吉日とする。

結婚式

結婚式結婚式

結婚式の9割以上が神前結婚です。これは幼時から年齢の段階ごとに祖先の神々に報告して来ましたので、その延長です。また誰が強制したものでもないのに自然にこのような傾向にあることは、言わず語らずして民族の血と心がそうさせるのだと考えられます。

神代の昔、イザナギ・イザナミ2柱の神は「天の御柱(みはしら)」をめぐって結婚式をなさいました。天の御柱は神霊の宿る木ですから、2柱の神は神前結婚式をなさった訳です。今のように神主さんが司祭をする神前結婚式が流行しだしたのは明治以降ですけれども、もとを正せば神代以来の伝統といってよいでしょう。その証拠に、明治時代以降の結婚式の多くは家庭で行われましたけども、高砂の尉(じょう)と姥(うば)の掛軸を床の間に下げ、その前に松に鶴亀の置物を飾った島台(しまだい)を置きました。この掛軸や島台が、いわば神さまの代理のものであったのです。つまり家庭結婚といっても、それが神前結婚式といえるものであったことは確かです。

結婚式が神聖な儀式であることは、その儀式が神事であることは勿論ですが、新郎新婦の晴着が「神事の服」であることによっても知られます。ことに花嫁の角かくしとか綿帽子は、神の御前に出るためのかぶりものです。このかぶりものは、神主が冠や烏帽子をかぶっているのと同じことで、古事記の天の岩戸開きの段に天宇受売命(あまのうずめのみこと)がヒカゲノカヅラをかぶったことあるのが文献の最初に見えるものです。花嫁の一生に一度のかぶりものが、神聖な用具であることは見逃すことができません。

神主さんの祝詞(のりと)の後の盃事(さかずきごと)は、神に供え、神霊のこもった御神酒をくみかわすことです。
誓詞を神さまに申し上げ、指輪を交換し玉串を捧げて拝礼する次第は、神さまの御承認をいただくことが公認の要素として欠くことのできないことを示しています。これで二人は、晴れて夫婦となることができるのです。

御披露は昔はさまざまなしきたりがあり、それはまだまだ残っています。けれども、現代の御披露は披露宴に親戚知人などを集めて行う方式が多くなっています。御披露は、結婚式が神さまへの御報告であるのに対して、人間の方に社会的承認を求める儀式です。
結婚式場などに「何々家何々家の結婚式」とか、同じく「披露宴」であるとかの表示があるのは、やはり結婚式が「両性の合意」だけではないのだということで、興味深いことです。

婚礼の吉日(俗信)

十二直の建(たつ)、平(たいら)、定(さだん)、成(なる)の日、また大安の日を大吉とする。

神前式Q&A