鹿児島縣護國神社は、明治天皇より「殉国の戦死者の忠魂を永く厚くお祀りせよ」との勅命を受けて明治元年一月に創建、以来「護國の神」として大切にお祀りされてきました。
当会は、幕末から現在に到るまでの七万七千六百余柱のご英霊を崇敬し遺徳顕彰すると共に、その「みこころ」を永遠に受け継ぐべく、昭和二十六年十二月に設立されましたが、戦後長い年月が流れ、ご遺族、戦友の減少は顕著となり、護國神社の護持は困難な時代になってまいりました。
国を思い、郷土を守り、家族を慈しみつつ尊い命を捧げ、日本という国を残して下さった先人達への「慰霊の心」を次世代へ伝える為にも、当会の趣旨にご賛同賜り、ぜひともご入会頂きますよう、心よりお願い申し上げます。
鹿児島縣護國神社 宮司 野村 浩史
鹿児島縣護國神社崇敬奉賛会 会長 野村 哲郎